投資における成功・失敗は、私たちが思っている以上に
自分自身のメンタル(精神面)の状態によって左右されています。

もちろん、天性の才能があって
投資に失敗しないという人もいるのでしょうが、
例え才能があったとしても、メンタル面に揺らぎが生じてしまうと
余計な行動を取ってしまい、失敗してしまうことがあり得るのです。

この「メンタル面の揺らぎ」を生じさせる厄介な原因の1つとして、
投資に関する「不安商法」というものが挙げられます。

不安商法に踊らされてしまうと、
正常な判断力を失ったり冷静な見方が出来ず、
投資の失敗を招く行動をしてしまう可能性が高くなるので注意が必要です。

そんな不安商法とは、一体どのようなものなのか?
そして、投資を失敗させないために
私たちが不安商法に踊らされないメンタルをどのように育てていけば良いのか?
今回は、それらについて詳しく見ていきます。

投資における不安商法とは?

投資における不安商法は、
投資に関する「これはもう時代遅れ」「稼げない」などといったネガティブな情報を流して不安を煽ったうえで、
「これからは〇〇が伸びる」などといって別の投資方法に誘導しようとする売り方のことです。

例えばですが、
「もう〇〇投資はオワコン。これからは▲▲に投資しよう」とか、
「仮想通貨Aはもう値上がりしない。今後伸びるのはBという仮想通貨だ」等というように、
先に「損失を連想させるようなネガティブな情報」を与えて不安にさせ、
その後で別の投資方法や投資関連商品に興味を示すよう仕向けているものは、不安商法に該当すると言えます。

仮に、自分の実践している投資と関連性の無い情報であれば、
いくら不安を煽られようと、マインドを揺さぶられること無くスルーすることが出来ますが、
それが関連性のある情報だった場合はどうでしょうか?

余程の強いメンタルをお持ちの方や、
手慣れの投資家であれば話は別ですが、
そうでない人なら

「もしかすると、自分のやっている投資方法はオワコンなのかも知れない」

「このままだと損してしまうかも・・・」

そんな考えが浮かび、少なからず不安になることでしょう。

そして、その不安を解消するため
「これから伸びる」「これから流行る」と言われる投資方法や
投資関連商品に乗り換えようと行動してしまうのです!

これだと、不安商法を仕掛けた人間の思うツボですし、
もし不安になって乗り換えた先の投資方法や投資関連商品が、
自分の投資スタイルに合わないものだったり、全くの的外れのものであったりした場合、
本当に目も当てられない状態になってしまいます。

投資の不安商法は山のようにある

そして、大変厄介なのは、投資に関する不安商法が
私たちの身近に山のように存在していることです。

テレビや新聞、雑誌、インターネットサイトや広告、SNSの投稿など、
様々なところで不安商法に触れる機会があるのです。

時には、自分が意図しなくても、
日常における他人とのコミュニケーションによって、
不安商法の方から勝手に近づいてくることもあります。

そのため、それらにいちいち反応していると、
すぐにメンタルを消耗してしまいます。

メンタルを消耗すると、判断力が鈍りますので、
「今は動かない方が良い」という時に動いたり、
逆に行動すべき所で行動出来なかったりして
段取りがめちゃくちゃになったりするんですよね。

これが投資の失敗の原因になってしまうので、
不安商法との対峙の仕方には本当に注意が必要です。

不安商法に踊らされないメンタルの育て方

では、不安商法にいちいち踊らされないような
メンタルを育てるには一体どうすれば良いのか?

その方法として有効なのは、
投資を実践する際に、自分で
「軸となるルール」を予め決めてしまうこと
です。

そして、そのルールを基準として
判断・行動することを遵守する
のです。

不安商法に踊らされやすい人には、
「軸がブレやすい」という特徴があります。

なので、自分の軸となるルールをしっかり決めていれば、
いちいち不安商法に踊らされることなく、
無駄にメンタルを消耗せずに済みます。

メンタルを消耗することが無くなっていけば、
投資の失敗の原因となる「判断力の低下」や「冷静さを欠くこと」も無くなっていくため、
結果として投資で失敗する確率を減らすことが可能になるのです。

自分の軸を決めたら、動かざるごと山の如し。

特に投資を始めたばかりの頃は軸がブレやすいため、
一度自分の軸となるルールを決めたならば、
それを守ることに集中し、
そこから外れた行動をしないよう注意していきましょう。

【まとめ】メンタルを安定させ不安商法を撃退!投資の失敗確率を下げよう。

不安商法は、私たちのメンタルが不安定になった時、
心の隙間から入り込み「突飛な行動」を誘発させます。

そして、その突飛な行動が
時として投資の失敗を招いてしまうのですが、
メンタルの安定を図ることで、これは十分に対策可能です。

メンタルの安定のためには、
やはり自分の軸となるルールがあり、
それを基準として行動していくことが重要となります。

そうすることにより、
不安商法による「揺さぶり」に負けること無く、
冷静に投資を続けることが出来るようになりますので、
もしメンタル面が揺らぎやすい場合は、
今回ご紹介した「不安商法に踊らされないメンタルの育て方」を
ぜひ試してみてください。