ゴールデンウィーク。
長い休みが本当に楽しみで、
ワクワクしているという人も多いと思いますが、
逆に「早く終わってくれないかな・・・」と思っている人も。
どちらかというと私は「早く過ぎて欲しい派」なので、
その気持ちは分かります。
なので、今回は
「なぜ、ゴールデンウィークが早く終わって欲しいと思うのか?」
その理由について詳しくチェックしていきたいと思います。
ゴールデンウィークが早く終わって欲しいと思う理由
どこに行っても人出が多い。混雑している。
ゴールデンウィークが早く終わって欲しいと思う理由のトップバッターは、やはり「どこへ行っても人出が多く、混雑している」ということです。
観光地、アミューズメント施設等が混んでいるのはもちろんですが、
普段利用しているスーパーや飲食店、
公園なども混雑するスポットとなるため、
もし静かに過ごしたければ、家で過ごす以外の選択肢はありません。
旅行に関連するスポットが混雑するだけであれば、
「そういったスポットに行かないよう気を付ければ良い」
という話になるのですが、
普段用事を足す場所まで混雑しているとなると、
行動が制限されるためストレスを感じてしまいますよね。
病院や役所が長い休みに入る⇒何かあったらと思うと不安
ゴールデンウィークに入ると、病院や役所など、
何かあった時に頼りになる機関が
「数日間連続で休み」になります。
そのため、ゴールデンウィーク中は
「いつもお世話になっている機関には頼れない状態」になります。
もし、その間に病気にかかってしまった場合、
いつも通っている病院が休診日ならば、
遠くにある救急病院に行き、
休日料金で診療を受ける必要が出てくるでしょう。
また、役所などの機関で行う手続きが出てきた場合、
ゴールデンウィーク明けまで待たなければならず、
タイムロスが生じます。
もちろん、上記のような事態にならないよう
先回りして対策を打っておくことが一番ですが、
いくら事前に対策していても、
急に体調不良になってしまう時もありますよね。
そんな時、頼りたい機関に
頼れない状態というのは、やはり不安です。
家事の負担が増える
これは家族の人数が多い人のケースとなりますが、ゴールデンウィーク中に家で過ごす際、
普段は会社や学校に出かけていて
「家で昼食を摂らない家族」の分の昼食作り、
洗い物など家事の手間が増えることになります。
また、レジャーに出かける場合でも、
出かけた後に「使用済の着替え、汚れたものなどの洗濯」を
まとめて行わなければならないため、
やはり負担が増えてしまいます。
家族がみんなで家事を分担し、
積極的に片づけたりしてくれれば良いのですが、
そうでない場合、単に負担が増えるだけなので辛いですよね。
スケジュールが乱される
これも家族が多い人のケースになりますが、いつも家に居ない家族がずっと家にいることにより、
普段のスケジュールで動くことが難しくなります。
特に、幼い子どもと一緒に過ごしていると、
目を離した隙に飲み物をこぼしてしまったり、
きょうだいケンカを始めたり等、
イレギュラーなことが多く発生する可能性が高いため、
掃除、洗濯、買い物などのスケジュールを
その時々で組み直す必要が出てくることもあるかと思います。
家族と一緒に過ごせるのは嬉しいですが、
その反面、普段のスケジュールが乱され、
ストレスを感じてしまうのは悩ましいところですよね。
余計な来客の可能性
ゴールデンウィーク中、家で過ごしているとたまに「来て欲しくない人の訪問」を受けることがあります。
義実家で同居していた時は、
普段はめったに来ない義理の姉が
いきなりやって来ることがありましたし、
「休みだから良いでしょ?」と
しつこく遊びに来ようとする人もいました。
かと言って、出かけると
どこも人ばかりで混雑しているので
心が休まりません。
出先でも家でも落ち着かない・・・、
それなら「ゴールデンウィークは無い方が良いかも」と思ってしまいます。
ゴールデンウィークが早く終わって欲しい時の対策
このような理由から、「ゴールデンウィークが早く終われば良いのに」
と思ってしまうのですが、
そんな時こそ、心持ち1つで
「ゴールデンウィークの1日1日が早く過ぎ去るように感じる」ことが出来るかもしれません。
なので、ゴールデンウィークが早く過ぎてしまうような対策についても考えてみました。
対策1:仕事の予定を入れる
ゴールデンウィークに敢えて仕事の予定を入れれば、忙しいので時間が早く過ぎていくし、お金も稼ぐこともできるので一石二鳥です。
仕事で外に出ていれば、
余計な来客をシャットアウトできますし、
無駄に混雑する場所に行って消耗する必要もありません。
できれば、ゴールデンウィーク中「割増賃金」になる仕事を入れるのがオススメ。
どこも混雑して人出が欲しい時期ですから、
平常時よりも割の良い「日払いバイト」なども
比較的見つけやすいと思います。
対策2:大掃除をする
仕事の予定が無いのであれば、せっかくの長期休暇ですから、
この機会に大掃除を行うというのもオススメです。
ゴールデンウィーク中は気温が比較的高いので、
屋外ですべき作業があったとしても、
年末に大掃除をするより楽に作業することができます。
また、掃除用品一式が
年末の大掃除の時期よりも安く手に入ったりする等、
「必要な道具が揃えやすい」というメリットも。
さらに「大掃除中なので」という理由で、
来客を断ることもできます。
(大掃除中の家に無理やり上がろうとは思わないはずなので)
ゴールデンウィーク中に大掃除を行っておけば、
年末を迎える際、簡単な掃除をするだけで済むので
やっておいて損はないですし、
むしろ後々お得になる方法だと思います。
【まとめ】ゴールデンウィークが早く過ぎて欲しい人は、普段通りが好きな人。
最後にまとめると、結局のところ「ゴールデンウィークが早く過ぎれば良いのに」
と思っている人は、
「普段通りに、穏やかに日々を過ごすのが好きな人」
なんだと私は思います。
いつも通りの時間に、いつも通りの予定をこなす。
そうやって心と体のバランスを取ってきたからこそ、
ゴールデンウィークのような「イレギュラーな対応」が
ストレスに感じてしまうんですよね。
その時期だけ混雑したり、
その時期だけ利用できないものがあったりするので、
「いつも通りにできないこと」が多く、むしろ気疲れする・・・。
だからゴールデンウィークが
早く過ぎ去って欲しいと考えてしまうのだと思うのです。
しかし、その憂鬱な気分を
心持ちと行動次第で軽くしていくことも可能なので、
先程ご紹介した対策法を活用しつつ、
私と同様「ゴールデンウィーク早く過ぎて欲しい派」の人は、
出来る限り「ゆるーい気持ち」で過ごしていきましょう。