民間保険はいらない?
民間企業(保険会社)が運営し、加入が任意とされる「民間保険」

医療保険や生命保険、火災保険など様々な種類がありますが、
これらは人によって必要か不要なのかが分かれ、
各人で加入が必要なものを見極める必要があります。

もし、いらない種類の保険に加入していて
月々の保険料を支払っているとしたら、
それは単に無駄な出費を増やしていることにすぎません。

そうならないよう、今回は家計の節約のため
「民間保険がいらないケース」を保険の種類ごとにチェックしていきましょう。

民間保険で加入を検討すべき種類の保険は3つ!

民間の保険会社で取り扱っている保険の種類のうち、
私たちが「自分にとって加入が必要なのかを検討すべき保険の種類」は、主に次のようなものになります。
加入を検討すべき民間保険の種類
・1:医療保険

・2:生命保険

・3:火災保険

この3種類について
自分にとっての要不要を把握しておけば、
とりあえず困ることは無いかと思われます。

ちなみに、車を所持している人を対象とする自動車保険や、
子どものいる人を対象とする学資保険など、
明らかに「検討する余地のある人が限定されている保険」については、
上記のリストには入れず省略させて頂きました。

民間保険の要・不要を種類ごとにチェック!

それでは早速、主な保険の種類3つ
「医療保険」「生命保険」「火災保険」について
必要・不要のケースを見ていきましょう。

民間の医療保険は必要?いらない?

まず、民間の医療保険についてですが、
これは結論から言いますと、
余程のことが無い限り、加入しなくても特にデメリットは無いでしょう。

その理由は、日本の公的医療保険が大変優秀だからです。

日本には充実した公的医療保険制度があり、
「国民皆保険」と言われるように、
国民全員が公的医療保険に加入するよう義務付けられています。

例えば、会社員ならば健康保険に加入、
自営業者や無職の場合は国民健康保険に加入、
75歳以上であれば、
後期高齢者医療制度に加入する等といった形になります。

このように、どのような世代・どのような職業であっても
誰もが皆、公的医療保険に加入していますから、
仮に民間の医療保険に全く加入していなかったとしても、
医療に関する補償・給付を問題なく受けることが出来るのです。

そのうえ、公的医療保険の補償・給付内容が手厚く、
仮に医療費が高額になった場合でも
自己負担限度額を超えた分は払い戻しを受けることが出来たりするので、
もしもの入院や手術の時でも安心です。

このような手厚いサポート力は、ひとえに国の財源(税収等)のおかげであり、
民間の保険会社の資本力では国に太刀打ちできません。

それに、民間の保険会社は、
あくまでも営利目的で保険を運営していますから、
保険で利益が出るようにしなければなりません。

もし、儲け度外視の補償内容を設定してしまうと
会社が潰れてしまいますので、
時には補償内容を減らしたりする必要性が出てきます。

そういった面でも、公的医療保険に比べて劣るため、
やはり大部分の人にとっては強制加入している公的医療保険のみで十分であり、
よほどの特殊な事情が無い限り、民間の医療保険には別途加入しなくても問題無いだろうと思われます。

生命保険に加入すべきか?

次は生命保険に関してですが、これは必要なケースが明確です。

生命保険は、自分が亡くなった際、
残された家族に対する補償を目的とした保険のため、
配偶者や子どもがいる人であれば、加入を検討する余地があります。

例えば、自分が一家の稼ぎ頭で配偶者には収入が無い場合や、
小さな子どもがいる場合などは、
自分が居なくなった後の「家族の経済面」を
なるべく手厚くサポートしてくれる保険を探してみるのも良いかと思われます。

しかし、それ以外の場合であれば、
わざわざ高い保険料を支払ってまで生命保険に加入するメリットが無いため、
家計の節約を考えるのならば「加入しない」といった選択で構わないでしょう。

火災保険は加入する必要あり?それとも不要?

火災保険は、建物本体や家財道具の補償を目的とする保険です。

火災保険の補償は、火災の被害に遭った場合だけではなく、
風水害の被害や水漏れ、盗難などの被害も補償対象に含まれており、
割と「補償を受けられる条件の範囲」が広くなっています。

そんな火災保険に関してですが、
一戸建て・賃貸に関わらず
住宅に住んでいる場合は加入を検討した方が良い保険と言えます。

その理由は、建物が壊れるなどの被害に遭った場合、
修復のために多額のお金が必要になる可能性が非常に高く、
新しい住まいを見つける等の際、
金銭的な補償を必要とする場面が多くなるからです。

恐らく、賃貸住宅の契約の際には、
住まいに何か損害が発生した際に備えるため、
契約と同時に火災保険への加入(指定のもの)を勧められますので
大丈夫かと思われますが、一戸建ての場合は
稀に加入していない方もいらっしゃるようですね。

何事も無ければ、保険料の払い損になってしまうという考え方もありますが、
やはり住宅の損害にはリカバリーに多額のお金が必要になってしまうため、
これこそ「もしもの時のリスクを避けるため」保険に入っておくべきです。

また、火災保険と併せて地震保険にも加入しておくと、
地震による被害も補償でカバーできるので更に安心です。

地震保険は、単独で契約はできず
必ず火災保険とセットでの契約となるので、
火災保険の契約の際に、地震保険にも加入しておくのが良いかと思われます。

【まとめ】民間保険を賢く利用して「もしもの時のリスク」に備えよう!

今までの話をまとめると、このようになります。
加入を検討すべき民間保険の種類 まとめ
・民間保険の中で加入を検討すべき保険の種類は、火災保険

・火災保険は契約時に地震保険とセットで入るのがオススメ。

・生命保険は、配偶者と子どもがいる場合は加入検討の余地あり。

・民間の医療保険は、特殊な事情が無い限りは加入しなくても特に困らない

民間保険においては、
公的保険がカバー出来ていない「特殊な分野の保険」こそ
加入する価値がありますので、
まさに火災保険は民間保険の真骨頂と言えるのではないでしょうか?

ぜひ、自分に必要な民間保険を賢く選択し、
家計に無理のない範囲内で「もしもの時のリスク」に備えておきましょう。