自分の子どもを叱れない・注意できない親。

 
これ、子どもが小さい頃のうちに何とかせず拗らせてしまうと、

子どもが成長して大人になってからが大変です。

 
なぜなら、その親は

自分の子どもが何か間違った道(犯罪に巻き込まれる恐れなど)に進もうとした場合、

強く言って引き止めたり、適切なアドバイスが出来ない可能性が極めて高いからです。

 
何故このような事を書いているのかというと、

私の身近で「実の親が叱れない・注意できない」という結果、

子どもが詐欺にあって痛い目を見たり、

犯罪に巻きこまれてしまった事例を見ているからです。

 
私が見た最近の事例としては、

過去のエントリーで紹介した親戚の母娘。

 
その母親は、何でも娘の言いなりで、

娘に強く言われたら、それが不条理なことであっても断れないそうです。

 
そこの娘がマルチ商法にはまって

化粧品を母親にすすめた時には、

「断れないし」と言って、商品を買ってたのを知っていますし、

娘が結婚詐欺に遭いそうな時も、

明らかに「おかしい」という疑いの余地がたくさんあったのに、

娘に意見できず、結果的には400万円程度の被害額が出たことも知っています。

 
で、被害額は全て

その娘の母親が肩代わりしたとの事なので、

注意しなかった・叱らなかった為に、

母親の老後資金400万円が消えてしまった訳ですね。

 
私がその母親から相談された時、

「実の娘が大切なら、ちゃんと注意して危険を知らせなきゃ駄目だよ」

とアドバイスしたのに、それも無駄でした。

 
娘以外の人には耳を一切貸さない。

 
もう判断基準が

「自分ではなく娘」なんでしょう。

 
でも、それってどうなんでしょうね?

 
その子どもにしっかり注意できる立場って、

実の親か、育ての親くらいなものじゃないですか?

 
子どもは、父親と母親が

この世に送り出した存在なのだから、

そういった立場の人が、その子の幸せのために注意するのも大切な役目だと思うんですよね。

 
なのに、子どもが不幸になることが

明らかに分かっている場合でも、

ろくに注意せずに言いなりって、何だか違う気がします。

 
「自分のことを悪く思われたくない」とか

「嫌われたくない」とか

「剛腕なので子どもが怖い」という場合もあるでしょうが、

何も注意しなかった結果、子どもが不幸になっても良いのでしょうか?

 
不幸にならないよう注意する・叱るのも優しさだと私は思うのですが、

きっと、先程の親戚の母娘みたいな人たちには、

それが伝わらないのでしょうね。

 
もし、成人前の子どもが居る場合は、

このままでは子どもが何か危険なことに巻きこまれそうな場合、

間違いを注意したり叱ったり出来る関係になっておくことをオススメします。

 
うちの親戚の母娘みたいな被害に遭ってしまう前に・・・。