MENU

【女性の一人暮らし】知らない訪問者が来た時のおすすめ対処法はコレ!

【女性の一人暮らし】知らない訪問者が来た時のおすすめ対処法はコレ!

一人暮らしをしていると、突然の訪問者に不安を感じることってありますよね。

インターホンが鳴ってモニターを見ると、知らない顔が映っていたり、名乗らない相手がいたりして

「居留守を使うべき?」

「応答しても大丈夫?」

と迷うことは結構多いかと思います。

実際に、一人暮らしの女性を狙った訪問トラブルや詐欺は少なくありません。

この記事では、女性の一人暮らしの場合に特化した「知らない訪問者が来たときの正しい対処法」や、「事前にできる防犯対策」について詳しく解説していきます。

「自分の身を守るために、何ができるのか?」を一緒にチェックしていきましょう。

目次

まず「出ない」が基本ルール

最も大切なのは、知らない相手には安易に応答しないことです。

「インターホンが鳴ったから出る」ことを当たり前にしてしまうと、押し売りや不審者と直接やり取りするリスクが生まれます。

実は私、まだ一人暮らしを始めたばかりの頃に、インターホンが鳴ったからといって不用意に出てしまった経験があるんですよね。

ドアチェーンをしていたので、玄関に押し入られることは無かったのですが、いわゆる「某新聞の勧誘」で、かなりしつこかったのを覚えています。

結局、お引き取りしてもらうのに10分くらいかかってしまったので、当時毎週楽しみにしていたドラマの冒頭部分を見逃してしまったんですよね(泣)

時間の無駄にもなってしまったですし、ホント良いことは無いですので、知らない相手の場合は出ちゃダメです。

そして、不安なときは、以下のような対応を心がけましょう。

  • モニターで確認しても知らない人なら 無視する
  • 「在宅していない」と思わせるために 応答しない
  • 怖いと思ったら 絶対にドアを開けない

特に女性の一人暮らしは狙われやすい傾向がありますから、自分を守る第一歩として「出ない勇気」を意識しておきましょう。

在宅がバレない工夫をしよう

無視したつもりでも、カーテンの隙間や物音などで在宅がバレることがあります。

在宅していることが相手にバレてしまうと、何度もインターホンを鳴らされたり「すいませーん」と声を上げられたりすることもあるため、無視するのが難しくなってしまいます。

それを防ぐためには、とにかく在宅がバレない工夫を施しておくことが大変重要です。

簡単にできる方法としては、以下のような対策が有効ですので、ぜひ試してみてください。

  • カーテンは遮光性が高いものを選び、昼間でも閉めておく
  • 足音やテレビの音が聞こえないように生活音を抑える
  • 外から見える位置に「家族向けの名札」や「男性名義の宅配箱」を置く

これらはすぐにできる「見せない防犯」であり、最後の項目のように“ひとり暮らし女性”という情報を隠すことは、不審人物に狙われにくい家づくりのためにも非常に有効です。

よくある訪問トラブルの実例

ここで、女性の一人暮らしの方が実際に遭遇したことがあるトラブルの実例について、一体どんなものがあるのかをお伝えしていきます。

実際に報告されている訪問トラブルには、以下のようなものがあります。

  • 「ガスの点検に伺いました」と言いながら身分証を提示せずに部屋に上がろうとする
  • 「宅配便です」と言いながら不審な封筒だけを押しつけてくる
  • 「無料アンケートにご協力ください」と長時間居座ろうとする

これらは全て、一人暮らしの住人の警戒心を試す手口となっておりますので、たとえインターホン越しであっても、相手に「女性の一人暮らしであるという情報」を与えないよう注意しましょう。

不審な訪問者か見極めるチェックポイント(訪問者の安全性)

インターホンが鳴って応答しようか迷ったとき、その訪問者が安全かどうかを見極めるポイントを予め知っておくと、冷静に対応することができます。

ここでは、不審な訪問者によくある特徴や見極め方を具体的に紹介します。

宅配業者を装うケース

宅配業者のフリをして、玄関を開けさせようとする手口は少なくありません。

不審な訪問者かどうか見抜くポイントは、以下のような箇所があります。

  • 会社名入りの制服を着ていない
  • 身分証の不携帯
  • 「代引きです」と言って頼んだ覚えのない商品が届く
  • 宅配物の送り主を名乗らないor伝票がない

一人暮らし女性を狙った宅配詐欺では、反応を見て在宅状況や警戒心を探るだけということもあります。

しかし、いずれにしろ犯罪に巻き込まれないよう、上記のポイントをしっかりチェックし、少しでも怪しいと思った場合は対応しないのが無難です。

📌 ポイント

本当に宅配業者であれば、ポストに再配達票が入るはずです。無理に出る必要はありません。

アンケート・点検と称する訪問のケース

「○○のアンケート調査です」「建物の点検で回っています」など、それらしい理由をつけて話しかけてくるケースも多くあります。

特に注意を払うべき特徴は以下の通りです。

  • 「どの会社から来たか」会社名をはっきり言わない
  • 作業服を着ていても会社名が入っていないor名刺を出さない
  • 回答後に「〇〇を販売しているんですが」と営業にすり替える

最初は無害そうなアンケートや無料点検を装って近づき、それを通して個人情報や生活状況を探る手口が増えています。

特に、点検は家の中に上げる必要があるものなので、生活状況を知るにはもってこいの手段であり、不審な業者がよく使う手口でもありますので注意しましょう。

📌 ポイント

名刺・身分証の提示を求めるだけで、不審者は引き下がることが多いです。

訪問営業・勧誘・宗教勧誘などの特徴

こういった方たちは、いきなり本題に入らず“普通の会話”から入ってくることがよくあるので油断は禁物です。

よくある兆候としては、以下のようなケースがあります。

  • 「お時間ありますか?少しだけお話を…」と距離を縮めようとする
  • 「地域の安全調査をしてまして…」と親しげなフリをする
  • 「無料の冊子をお配りしています」と形だけのプレゼントを渡す

ちなみに、私が経験した事例では
引越シーズンに「引っ越してきた近所の人」を装ったセールスが来た事があります。

こういった「だまし討ち」のようなケースは、本当に厄介です。

特に玄関先での会話を引き延ばすタイプの訪問者は要注意です。

📌 ポイント

興味がないことは、はっきり断るか、無視してドア越しに「結構です」と伝えるだけでOKです。

対応してしまった場合の対処法

もし、うっかりインターホンに出てしまった場合や、ドア越しに話すことになった場合は、以下のポイントに注意して対処してください。

  • 絶対にドアを開けないこと(チェーン越しでも基本NG)
  • 用件があいまいな人とは会話を続けない
  • スマホの録音・録画機能をオンにしておく

絶対にドアを開けないこと(チェーン越しでも基本NG)

まず、何よりも大切なのは「絶対にドアを開けない」ということです。

ここで「チェーン越しでも基本NG」としているのは、ドアの隙間から何かを玄関に投げ入れられる場合があるからです。

これは私の知人のケースですが
「チェーン越しにドアの隙間から対応してお断りした途端、相手がドアの隙間から玄関に汚物を投げ入れてきた」という事があると話してくれましたので、こういう危険性があるということも覚えておいてください。

また、スマートフォンの動画撮影機能を使い、画像と音声を残しておくのもオススメです。

そうしておくと、いざという時に警察へ証拠として提出することができます。

用件が曖昧な場合は、会話を続けない

不審者は、会話を引き延ばして油断させようとすることが多いです。
そのため、どんな相手でも長く話さない、食い下がらせないことが重要です。

こういった場合、「結構です」「必要ありません」「お断りします」という文言を使って、強めにはっきり断ることがポイントとなります。

それにプラスして「お帰りください」と言い、インターホンを切ってしまうのも有効です。

丁寧に対応してしまうと再訪問されるリスクが上がりますので、素っ気ない態度で会話を断絶させるのがオススメです。

少しでも怖いと思ったら通報

「少し不気味だな」「妙にしつこいな」と感じたら、迷わず通報の選択肢を持ちましょう。

  • 警察相談専用ダイヤル(#9110)
     → 今すぐ危険がないときの相談先
  • 110番(緊急時)
     → 不審な人物がドアを叩く・無理に入ってこようとするなどの緊急対応

また、不審者が訪れた日時・服装・話した内容をメモしておくと、万一のときに役立ちます。

先述したように、スマートフォンで収録した現場の動画や音声があれば尚良いので、怪しい人物が訪ねてきた場合はスマホ撮影を行い、いざという時の証拠として備えておきましょう。

今すぐできる!安心のための防犯対策3つ

「知らない訪問者が来ても落ち着いて対応できる」ためには、普段からの備えがとても大切です。

ここでは、物理的・心理的に安心を高める防犯対策をご紹介します。

モニター付きインターホンの導入

モニター付きインターホンがあれば、ドアを開ける前に相手の顔や服装を確認できます。
最近では録画機能付きの製品も多く、次のような利点があります:

  • 知らない人には出ない判断がしやすくなる
  • 後から「誰が来たのか」を確認できる
  • 一人暮らしの不安が軽減される

賃貸でも取り替え可能なワイヤレス型・スマートフォン連携型の後付けタイプもあるため、導入ハードルは低くなっています。

簡易的な防犯カメラの活用

インターホンだけで不安な場合は、玄関前に簡易防犯カメラを設置するのも効果的です。

おすすめの活用アイテム:

  • 人感センサー付きのライトカメラ
  • ポスト上部に設置できる小型録画カメラ
  • スマホで確認できる見守りカメラ

録画中ステッカーを貼るだけでも、訪問者に「防犯意識の高い家だ」と思わせる効果があります。

「女性の一人暮らし」に見せない工夫

見た目や環境から「女性の一人暮らし」とわかってしまうと、ターゲットにされるリスクが高まります。
以下の工夫で、外部からの印象をコントロールできます。

  • 郵便受けに男性名義の表札やシールを貼る
  • 宅配ボックスの外箱は男性っぽいものを残しておく
  • 洗濯物は目立たない内干しにする(外干しなら中性的な服だけ)

上記のような「ちょっとした配慮」によって「犯罪のターゲットから外れる」効果が期待できるのです。

【まとめ】まずは「出ない・対応しない」勇気を持つことが大切

一人暮らしをしていると、訪問者に対応する場面は避けられないものですが、その全てに応じる必要はありません。

「知らない人には出ない」

それが、もっとも安全な選択です。

この記事でも紹介したように、インターホンにはすぐ出ないことや扉を開けないことを厳守し、やむを得ず対応する場合は、話を出来る限り手短に終わらせて接触を避けましょう。

これらを意識するだけで、自分の安心は大きく変わってきます。

不安や恐怖に支配されずに、落ち着いて暮らせるようになるには、知識と備え、そして冷静な対応力が鍵です。

「守りのくらし365」では、これからも一人暮らし女性の視点から、不安やリスクに寄り添い、安心を届ける情報を発信していきます。

あなたの毎日が、今日よりもっと安心になりますように。

リポスト・ブックマーク大歓迎!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次